御三家の入試も突破可能!真の実力は家庭教師で身につける

模擬試験

中学受験は三大模試をチェック!

子どもの学力、合格ラインまでの距離、ライバルの多さを知るために欠かせないのが、模擬試験。それぞれの学習塾や模試業者がいろいろな模擬試験を開催していますが、難関中学合格のためにチェックしておきたいのは、いわゆる三大模試。

ここでは、三大模試がどんなものなのか解説します。その上で、模試の選び方や合格ラインの考え方をご紹介していきます。

三大模試とは?

三大模試とは、首都圏の中学受験者の多くが利用する三つの模試のこと。四谷大塚の「合不合判定テスト」、日能研の「全国中学入試センター模擬試験」、首都圏模試センターの「統一合判」を指します。

難関校を受験する場合は、合不合判定テストや全国中学入試センター模擬試験を利用することが多いようです。統一合判は、中堅や下位校向けの模試と位置づけられています。

模試の選び方

では、三大模試の中でどうやって受験する模試を選べばよいでしょうか?

統一合判は、比較的シンプルな問題が出る傾向にあります。基礎を固めている段階や、中堅〜下位校の受験を考えているなら、まずは統一合判を選ぶのが有効な方法だと思います。

一方、ある程度実力がついていて、応用力を測りたい、あるいは難関校を目指している、という場合には、合不合判定テストや全国中学入試センター模擬試験を利用するのがよいでしょう。

公立中高一貫校の場合は?

公立の中高一貫校を受験する場合は、これらの模試とは別のものを選ぶ必要があります。入試の形式が違うので、日能研の「全国公立中高一貫校対策テスト」を利用するのがベター。

合格ラインの見方について

三大模試は難易度や受験層が違うため、合格ラインの判断の仕方も違います。統一合判は比較的偏差値が高く出やすい傾向があるので、注意が必要です。

例えば、開成中学について80%合格ライン偏差値は、四谷大塚は71、日能研は71としています。一方首都圏模試センターでは74とやや高めの数字。 複数の模試を受けることも珍しくないので、 テストの結果を見るときにはこの点を踏まえて見ておくとよいでしょう。

会場の選び方

せっかく模試を受けるなら、実際の試験のような雰囲気を味わえればよりいいと思います。塾会場で受けるのでなく、学校会場を選ぶことをお勧めします。特に、本番が近くなったら学校での試験を体感しておくことで、本番の緊張を少し和らげることができるでしょう。

合不合判定テストの対策

合不合判定テストは、6年生を対象に現在の学力と弱点の克服のために、年間6回のテストを実施しています。いつも授業を受けている教室ではなく、第一志望の学校を受験会場として選ぶこともできます。本番の雰囲気でテストが受けられるのも良いトレーニングになるのではないでしょうか。

国語

合不合判定テストについて説明すると国語に関しては「漢字」、「語句問題」、「読解問題」から構成されています。「漢字」、「語句問題」に関しては事前対策さえしっかりしておけば高得点が見込める問題です。ここで他の生徒との差が決まるといっても過言ではないので、確実に点を取っておきたいところになります。

また、「読解問題」では記述量の多い問題が例年出題されています。文字数が多くて気負いしてしまうかもしれませんが、解答になる大事な箇所は必ず文章中に隠されていますので、根拠になるような箇所にあらかじめ線を引いておくなどすれば自ずと答えは導かれるかと思います。

算数

算数は、大問1で「計算問題」、大問2で「一行問題」、大問3~9で「文章問題」というのが例年の流れとなっています。大問1、2に関しては見直しをしながらケアレスミスがないよう確実に点数を取っておきたいところです。

そして、大問3、4は比較的に簡単な問題が多いのでここも確実に点数を稼いでおきたいところ。しかし、図形問題や文章問題はかなり難しくなっており、時間配分も頭に入れながら解ける問題からやっていくというのも対策の一つでもあります。

ちなみに、大問1~4まで全て正解であれば90点を取ることができます。

社会

次に、社会は今まで学習してきた範囲からの出題となります。

一気に覚えるのではなく、学習してきた内容をきちんと整理して覚えるという方法が一番ではないかと思います。歴史などは時代で区切るのではなく、その前後の時代背景からきちんと覚えるようにしておきたいところです。社会という教科は知識の定着が最大のポイントでもありますので、授業後や小テストなどの復習は確実に毎回やっておきたいところでもあります。

理科

最後に理科なのですが、こちらも今まで学習してきた範囲からの出題となります。ちなみに、理科には「覚えていないと解けない問題」と「考えれば解ける問題」の2つに分けられてきます。多くの生徒は後者の「考えれば解ける問題」まで覚えようとしがちです。そうなれば暗記する量も莫大な数になるのは目に見えています。覚える量が多いとなれば勉強する意欲も下がってしまいますので、「考えれば解ける問題」に関しては「考え方」だけ理解するようにしましょう。そうすることでスムーズに解けるようになるかと思われます。

全国中学入試センター模擬試験の対策

次に、全国中学入試センター模擬試験の対策にはどういったことがあるのでしょうか。

中学受験で勝つために、受験の対策データやノウハウをたくさん持っている塾に通わせたいと誰もが考えるはずです。ちなみに、そういったデータやノウハウをたくさん持っている代表的な塾といえば「日能研」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。そんな日能研が中学受験に対して実施されている模試が「全国中学入試センター模擬試験」であり、首都圏を中心に約15000人の受験生が試験を受けています。

全国中学入試センター模擬試験のメリットその1

この全国中学入試センター模擬試験には他の試験にはないメリットがいくつかあります。

まず、貴重な資料が配布されているという点です。その資料とは、「情報エクスプレス」、「入試志望者動向」、「予想R4一覧表」の3つになります。

情報エクスプレス

「情報エクスプレス」は、模試のデータを分析した資料であり、中学受験に関する情報が多く掲載されていますので、受験に関する最新の情報を手に入れられる大変有益な資料です。

入試志望者動向

次に、「入試志望者動向」には各中学校の志望者人数が掲載されています。

昨年のデータも併せて掲載しているということから、受験する中学校や志望校を選ぶ際の目安には大きく役立つはずです。

予想R4一覧表

最後の「予想R4一覧表」は、試験日、定員、入試科目などの予想がまとめてある資料となりますので、中学受験の動向が一目で知ることができます。

全国中学入試センター模擬試験のメリットその2

次に、模試の結果が次の日にわかるというのもこの試験のメリットではないかと思われます。日能研のwebサイトで次の日には掲載されることになります。もちろん模試の結果が早くわかるということだけでなく、解説や弱点もここで知ることができるのです。志望校に合格するための情報や入試問題を先に入手できるのもメリットの1つだといえるでしょう。問題に関しても最近の傾向を分析した出題となりますので、本番前のデモンストレーションとしては申し分ありません。

全国中学入試センター模擬試験のメリットその3

日能研の全国中学入試センター模擬試験では、「志望校選定テスト」、「志望校判定テスト」、「合格力育成テスト、「合格力完成テストファイナル256」、「合格判定テスト」の5つのテストがあります。例えば、志望校が決まっていない場合は「志望校選定テスト」、決まっている場合は「志望校判定テスト」といったように、自分の実力をいち早く知れるテストが小分けに実施されています。今の自分に必要なテストが自由に受けられるのも日能研の全国中学入試センター模擬試験の大きなメリットではないかと思います。

これらのメリットを最大限に活用することが、この全国中学入試センター試験の大きな対策になってくるはずです。

統一合判の対策

中学受験の成功には模擬試験をうまく利用するということがかなり重要となってきます。

1年間に6回の模擬試験を受けることができる首都圏模試センターの統一合判は、その重要性を十分にカバーできる模擬試験といえるかと思います。

統一合判のメリットその1

統一合判のメリットの一つに、毎回の模試で自分に実力を試すことができるということがあります。実力を試しながら受験に必要なことを身につけていくというのは、この統一合判の最大の強みといえるはずです。

そして、自分の実力を客観視できるのも大きな強みでもあります。個人の成績表には、受験生全員の順位が掲載されています。自分の順位はどのぐらいなのか、今の実力はどのぐらいなのかということを十分に理解し、継続して統一合判を受けることでその推移も知ることができるのです。

この成績の推移は自分の得意・不得意教科が一目でわかるので具体的に今後の対策を練りやすくなります。どの教科に力を入れればいいか、どの教科の弱点を克服すればいいかという勉強方針の指針を示してくれるでしょう。

統一合判のメリットその2

志望校の最新情報も知ることができますので、入試試験の対策は当然のこと、志望校の人気度合も同時に知ることもできます。志望校の人気度合を知ることであらゆる戦略を立てることもできるのです。

例えば、自分の志望校の人気度合が高い場合、早い段階から他校との併願を考えることができます。逆にこういった情報が一切ない場合、志望校だけを受験して結果的に失敗という形で中学試験が終わってしまうのも決して珍しい話ではないのです。

まとめ

これらのメリットというのは、実際に受験をする生徒だけでなく、親御さんにも大きな影響を与えるのが間違いありません。実際に「父母会」というものも存在しているほどです。この「父母会」というのはテスト会場で行われることがほとんどであり、その年の最新情報から受験のアドバイスまで、毎回違うテーマを掲げて行われることになります。中学受験が初めてという親御さんであれば有意義に活用できる場であるのは間違いないでしょう。

以上記載させていただいたメリットを十分に理解することが、中学受験成功への一番の近道ではないかと思われます。